「見たいデータ」・「見たい状態」・「見たい異常」等、見える化の基礎となる情報をセンシング技術を用いてオープン化する事を目的としたデータ収集用センシング機器の開発、また収集データのオープン化及び分析ソフトウェア開発(傾向監視/故障予兆分析)等、お客様ニーズに合わせたIoTに関連する技術開発を行っております。同時に、お客様の事業サービスの改善や製品付加価値としてIoT技術を実装する等のエンドユーザ様向けとしてのIoT機器開発もご提案致します。

• 製品付加価値としてIoT技術を実装
• 製品の経年劣化自動検知により保守レスポンス向上
• 製品保守サービス情報を迅速にエンドユーザへ提供
• 人が介在せず異常を監視する事業サービス構築
• 営業サービス情報として「IoT見える化データ」を活用

市販環境測定器からの
アナログ測定値をCloudへ！

環境測定で計測に利用される市販の環境測定器から出力されるアナログ値を汎用型通信BOXへ接続する事によりクラウドデータベースへ転送します。従来各環境測定器内部に保持される測定値をアナログ出力のインターフェイスを利用して日々のデータをリアルタイム収集します。これにより各観測地点へ配置される環境測定機器のデータ回収を行う人的なコストを削減できリアルタイムで計測異常値の把握ができます。

■ アナログ測定値を収集

• □ 100msec毎に電圧値(0V~1V)・レンジ接点を取得
• □ データのクラウド送信は3G回線を利用
  （※別途市販ルーター機器が必要）
• □ 送信データに対し通信BOX識別IDを付加

■ 収集データクラウド管理

• □ 各通信BOXからの測定値を時系列にクラウドデータベースへ保持
• □ スパン変更・係数演算機能により測定値を校正
• □ リアルタイムトレンドによりデータ見える化

■ 異常値検知とアラーム発報

• □ 収集計測値をリアルタイムで異常値監視
• □ 異常値検知時はアラームメールの発報
• □ 汎用通信BOXを介して接続する各市販測定器の状態を監視

■ 印字ラベル文字認識

• □ カメラ撮影された文字を電子データとして認識
• □ 印字ラベルより照合対象箇所を特定
• □ 印字"濃淡"や"カケ"についても判別可能
  　※印字ラベルの文字色は黒、背景は白が前提

■ 印字文字照合

• □ ライン上の製品品目毎の当日賞味期限日付をマスタ管理
• □ 当日のマスタ情報を基に印字ラベル読取り文字を照合
• □ 読取り結果と読取り場所（製造ライン所在等）を履歴管理

■ 照合NGアラーム発報

• □ 文字照合NGの際にアラーム発報
• □ エッジコンピュータ端子より警報接点出力し積層信号灯・ライン停止等応用可